1995-11-07 第134回国会 衆議院 宗教法人に関する特別委員会 第5号
また、同じく帝国議会の金森国務大臣の答弁の中には、結城安次議員の「醇風美俗ヲ書スル」ような場合が出てきた場合どう考えるんだというような問いに対して、るる新憲法の二十条のことを説明をしておられるわけですね。
また、同じく帝国議会の金森国務大臣の答弁の中には、結城安次議員の「醇風美俗ヲ書スル」ような場合が出てきた場合どう考えるんだというような問いに対して、るる新憲法の二十条のことを説明をしておられるわけですね。
やっぱり法律上の扶養の義務、こういうことの有無は別といたしまして、醇風美俗といたしまして、老人をいたわる、これはことに近親者がいたわる、これはもうどうしてもそうなければならぬと思います。私もなおよく勉強してみます。
ですから、やはり、下さるものは夏も小そでという醇風美俗のおかげで、何でもありがたくちょうだいしようというのが多くの国民の正直な気持でありました。しかし、これが代金を払わなければならない債務であるなどと、だれが一体思ったでしょうか。昭和二十二年七月の国会におきまして、先ほどもお話が出ましたが、アメリカの食糧放出に対する感謝決議が行なわれました。
しかるがゆえに、小異を捨てて大同につくというのは東洋の特に日本の醇風美俗でありますから、与野党それぞれ誠意を披瀝し合いまして共同決議案を本会議に上程しようという話し合いも進んでおりますことも仄聞いたしておりまして、その節与野党それぞれの立場からまた賛成の意思表示があろうと思いますが、その場合には、三党また国会あげての共同の意思を確認し、政府を鼓舞激励するという意味の決議でございますから、おのずから、
それからまた、沖繩の経済状況、民情等について、国会議員や日本の著名なる文化人たちが時として視察をするということは、これは当然なことであって、これは民主主義社会における普通の常識的醇風美俗だと思う。
まあこういうようなことを考えますが、この点ですね、私は農家がやみにどうしても流さなければならぬところのものを、保有米として残しておるんですから、この事実は見ようによっては醇風美俗なんですよ農家の。(笑声)いやほんとうなんだ。だからこいつを単に自由化するというようなことでもってやるよりも——かえって農林省でもって農業倉庫の中に保管をしておる間に品物が悪くなって、そうしてまずい米を配給しておるのだ。
こういうような醇風美俗が濃厚でございますから、そういう社会心理学も十分御考慮になって、やはり返すべきものは厳粛な態度で返す、しかし初任給が戦前の半分なのでありますから、三万円もらう権利のあるものをだれかに収奪されて一万五千円しかもらえない、しかも生産は戦前の三倍になり、人口は戦前より三割しかふえておらない。
つまり、今までの安寧秩序、公序良俗、醇風美俗などと、わが国の法秩序の基本原則みたいにささえられておったものが、実際は国民多数の幸福に直結しないで、権力の支配の具に供せられておったということに対する反省から、最もいい古された言葉でいえば、最大多数の最大幸福、そういうことが実現せられなければほんとうの公共の福祉じゃない。
それから御主人のことを考えるという、いわゆる醇風美俗がまだ依然として残っておるわけです。そこで任意適用になれば、奧さんの方の国民年金保険料をだんなさんから出してもらうわけです。そのときにだんなさんが無理解な人であって、こんなものはおれが生きているから大丈夫だと言われればそれで黙ってしまう。そう言われなくても、毎日の家計が忙しくて、教育費に金が要れば自分の将来のことは忘れてしまう。
また、今後いろいろ問題が大きくなっていくであろうということも推察できるのではございますが、とにもかくにも、現在までのところは、わが国民の、何と申しますか、醇風美俗と申しますか、大へんな協力によりまして、とにもかくにも、一応円満に動いておる実情がございます。そこらあたりをいろいろ考え合せました結果、今回は一応改正提案を見送らしていただいた。
奥さんというものは歯を食いしばってだんなさんや子供たちのことばかり考えるという醇風美俗といいますか、ある点では時代おくれな考え方があるわけです。医療の方でも、ほんとうは自分が苦しいから診断を受けなければならないと思っても、御事主の仕事が忙しかったら、その間歯を食いしばって何も言わない。見てもらったときには重くなっているというときがある。
そういう点で、地方自治体の内部経営が、従来の醇風美俗、大岡越前守が消防団を始めたときのような醇風美俗にたよるということだけでなしに、もう少し近代的な考え方で、市町村にも、それだけのことができる財源を措置するというような自治庁の長官の御意思がないかということを、一つお尋ねします。
鉄道のようなものがきたのでは醇風美俗を害するというので、みんな自分の町に停車場を作ることに反対した。だからずっと遠方のところに停車場を作って、今困っておる。方々で困っております。そのほかに、電気の場合もあります。電気の場合は、これに書いてあります。いわゆる電信電話の電柱をみんなでもってのこで切って、しかも、たこをあげて電線を切って歩いたりした、こういうこと。そうして、非常な妨害があった。
でございますから、まず第一に、この関係の業界自体におきましても、自主的な態度を持って、そしてみずから漁業の秩序を守るという、一つの醇風美俗と申しますか、そういうようなものを涵養するということが必要であろうと思います。第二に、やはり許可条件等を整備してそれを実行するということでございますが、これに対する違反等については、やはりきびしく励行しなければならぬと思います。
第二は、死体損壊罪というのは、単に遺族が承諾したからということで、医師が勝手に他の人のために眼球を摘出するというふうなことは許されないのだ、それは、死体損壊罪の法益が、法律が保護しておるところの法益というのは、単に遺族の自由にし得るものではなくて、公共の利益を保護しておるのだ、いわゆる醇風美俗と申しましょうか、みだりに人の死体を損壊して、眼球を摘出するというようなことは、善良の風俗、醇風美俗に反するのだという
そうすると、こう丸の移植とか、あるいは卵巣の移植とか、部分的移植とかいうような問題は、これは、醇風美俗をこえてどんどん起ってくるのではないかと思う。そうすると、またそのときは、醇風美俗とか社会福祉とかいう問題をこえて、もう一度、移植法というような一般的な法律でも作るというお考えですか。なぜ、目だけに移植というものを限っておられるか。
○中山(マ)委員 そういうことは結局醇風美俗の風習に反っすることでございますから、そういうことが行われないようにすることは私は当然のことであると考えております。
○坂井政府委員 具体的に考えられるものといたしましては、お祭その他土地の風俗習慣等で、何と申しますか、醇風美俗を維持するという観点から、ある程度認めなければならぬ事態が起ろうかと存じます。
○説明員(福原忠男君) この少年保護に関しまする宮城先生の御経歴から申し上げて、何とお答えしてよいのか、その点については非常に苦心するのでございますが、実はこの少年保護制度というものは日本でかなり——日本のいわば醇風美俗と言いましょうか、従来の考え方から成り立って、ちょうど四十年ほど前の少年法の制定に始まるのでございますが、その後、終戦後のその制度に対しまする当時のアメリカ側のいろいろな示唆というようなものから
それは当然なことであり、開業医制度というものは世界にも類のないわが国の醇風美俗として患者との血のつながりがあるわけです。ですからこの開業医制度というものをやはり育成し、温存していくという観点に立って皆保険制度というものをおやりいただきませんと、これは大きな私は問題が出てくると思う。今回の皆保険になりますと、これは全く医療革命と申しますか、医療界にとっては全く革命なんです。
ところが、議員諸君の中にも声があり、業界からも声があるのですが、附帯決議などというものはしてみたところで、従来の神権的、十八世紀的伝統を持っておる日本の官僚機構のもとでは、附帯決議などは弊履のごとく無視する醇風美俗を持っておるということで、みながそういった附帯決議なんか君、何にもならぬじゃないか、こう言うのです。私は同僚議員から驚くへきことを聞いたものだと思っている。
大企業と中小企業との日本の社会機構の中における特殊のあり方に対しまして、たとえば組合協約といったような問題が、従来の醇風美俗を破壊するというような御議論もあるのでございまするけれども、たとえば中小企業の大企業に連なります面において、下請代金の不払いたな上げというような問題が、過去において大きな問題でありましたことは、御承知の通りでありますが、これらが今日におきましては、ほとんど雪が消えるように解消を